神の御子は今宵しも

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 この曲の「神の御子(かみのみこ)」というのは、イエス・キリストを指していることは確かでしょう。この時期にさかんに歌われるのは、「降誕(こうたん)」の音楽です。神の子イエス様が「降りてくる」ことをお祝いするための曲が流れます。

 「今宵しも」の「しも」は、「今しも」が「今まさに」というような意味なので、「今宵まさに(降誕する)」という意味でしょう。

 ぼくの感覚だと、宗教音楽というと、「おごそかで、ゆったりとして、長々としている。」というようなイメージがありますが、キリスト教の降誕の音楽というのは、この曲のように、テンポも速くて、明るい曲調のものも多いような気がします。

 前半の映像は、一昨日の夜に雪が降り始め、その翌朝の浦富海岸がうっすらと白くなっていて、岬が霞んでいる情景を映しています。後半は、今日の夕方、雲間の夕陽と、袋川にオオバン(黒い鳥)が群れを作っている情景です。オオバンは、幸せを呼ぶ鳥だそうです。この動画を見てくれた方は、みんな幸せになります!!

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