チャオ・チャオ・オカリーナ4

チャオ・チャオ・オカリーナ4とキミノオカリナF YouTube

 オカリナをグループで吹き始めると、中には「アンサンブルをやってみたい!」と思う人が出てくる一方で、「いや、知ってる曲のメロディを吹くだけでも必死なのに!無理!」と思う人も出てきます。それから、「やってみたいけどねー。なかなかねー。」と、練習しないで「できない。」って決めている人とかもいるでしょうね。いい悪いじゃなくて、人それぞれです。

 でもでも、本心は「やりたい。」ですよね?

 実際、練習すればできます。だから、そこに中心になるメンバーや、希望やイメージをふくらませてくれる新しい指導者が現れると、がぜん、状況が変わってくると思いませんか? 最近ですと、楽譜に付録CDが付いてきたり、コンサートで実際の演奏が聞けたりします。ああ、でもなかなかコンサートで聞けない。どうしよう、というジレンマ。このサイトのリンクを聞いて、少しでも解消できれば、と思います。

楽譜を見て、決めつけないで

 ト音記号の隣のシャープやフラットの数を数えて、無理って思っている人多いと思いますが、調がいろいろあるのは、それぞれの曲に適した調があるから、なんですね。世の中が全部ハ長調の曲ばかりだったら、だんだんとみんな同じような曲に聞こえてきてしまいます。オカリナは調の違う楽器に変えると雰囲気が変わりますよね。音域が変わるのと、調によってずいぶん音色が変わりますからね。アルトC管で吹くのと、同じC管でも、ソプラノC管で吹いたり、バスC管で吹くのとでも、雰囲気が変わります。だから調や音域の違いは、同時に「音色の違い。雰囲気の違い。」に繋がってくるわけです。

 「シャープが付いてたから難しいって思っていたけど、そうでもなかった!」ということがあるというのは、ハ長調だから簡単、音符が混み合っていると難しいというのは、楽譜の見た目の違い、マジックなんです。楽譜にだまされないで!そして、怖がらないで(笑)

 実は、この本「たのしくアンサンブル チャオ・チャオ・オカリーナ4 〜二重奏から五重奏まで〜」に掲載されているほとんどの曲を私、岸本みゆうが録音して、既にYouTubeで公開しています。

 このシンプルな楽器の組み合わせだけで、どの曲も楽しく吹けるように、工夫してアレンジしてあります。佐藤益子先生のアレンジは、本当に吹いていて楽しいですね。

目次にリンクをつけてみます

Ⅰ 世界の歌

Ⅱ ポピュラー

Ⅲ クラシック

YouTubeもナイス・オカリナで

 これ以外の録音もたくさんあります。もし、聞いてみたいと思われる方は、https://youtube.com/@nice-ocarina で聞けます。ユーチューブのアドレスのスラッシュのあとに、「アットマーク・ナイス・横棒・オカリナ」です。

 また、このページでは、オカリナ・アンサンブルに取り組む方に有益な情報も合わせて掲載してみたいと思います。

全曲のリストも作っています

 心地よいオカリナ演奏というリストに、リンクなども載っていますので、どんな曲があるのか、知りたい方は、こちらを御覧ください。

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